
周南市の徳山動物園のスリランカゾウの新ゾウ舎2階に高さ2・3㍍とほぼ実物大のゾウの顔のオブジェが登場し、フォトスポットとして人気を集めそうだ。
背景には同園で飼育しているスリランカゾウのナマリー、ミリンダが生まれたスリランカの野生ゾウの保護施設「ゾウの孤児院」でゾウが群れている写真が張られている。オブジェは長い鼻、大きな耳など細部までリアルに再現されていて撮影すると本物のゾウのように見える。
1階にもかつて日本にいたとされるゾウの祖先についての解説パネルとナウマンゾウ、アケボノゾウ、アクネテンスゾウ、メリテリウムの実物の7分の1の模型も展示している。新ゾウ舎は4月26日にオープンしたばかり。問い合わせは同園(0834・22・8640)へ。