定員割れ続き21年で閉校へ/光・YIC保育専門学校

光市光ケ丘のYIC保育&ビジネス専門学校(須内章雅校長、38人)が2021年3月で閉校することになった。定員割れで厳しい経営が続いているためで、13年4月の開校以来8年で幕を下ろすことになる。学校の建物や敷地は市の所有のため、今後はその活用が課題になりそう。
同校は山口市小郡の学校法人YIC学院(井本浩二理事長)が経営。周南市代々木通にも同学院が経営するYICキャリアデザイン専門学校がある。
YIC保育&ビジネス専門学校は旧周南コンピュータ・カレッジの校舎を市から借用して、2年制のITビジネス学科とこども学科の2科制で開校した。教育課程に地域貢献を組み込んでいるのが特徴で、こども学科は現在も毎月、JR光駅で壁画を制作して乗降客を楽しませている。
しかしITビジネス学科は定員割れで昨年3月に廃止。保育士や幼稚園教諭を養成するこども学科も現在、定員50人に対して1年生19人、2年制9人計28人。今後も入学生が増加することは見込めないことから、20年度以降の学生募集は停止し、現1年生が卒業する21年3月で閉校することに決めた。
同校はホームページ上で「現校舎での運営終了まで1年9カ月余りという短い期間になりますが、それまで教職員一丸となって保育教育にまい進していく所存です」と理解を求め、卒業後のフォローはYICグループで対応するとしている。

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