60回目の屋台の味プレゼント きさんの里へ最後の訪問

感謝状を受け取る山口さん

周南市昭和通で営業している屋台「華蓮亭」が15日、養護老人ホームきさんの里(住吉春恵施設長)を訪れ、おでんとラーメン、うどんの屋台の味を利用者のお年寄りに楽しんでもらった。今回で60回目を迎える周南屋台組合(内山時男組合長)の定期便だが、来年秋に施設が五月町に移転することから今回が最後の訪問になった。
この屋台の味のプレゼントはお年寄りに懐かしい味を楽しんでもらおうと1960年から続けてきた。同組合に所属している屋台も30年前には18台を数えたが、今は山口信行さん(65)の華蓮亭の1台だけになった。
屋台は前夜のうちに引いてきて当日は常連客8人がボランティアとして手伝い、手際よくおでんを盛り、うどんを用意した。ラーメンは山口さんが担当した。お年寄りは食堂や中庭に置かれた屋台の周囲で舌鼓を打った。また住吉施設長から山口さんに感謝状も贈られた。

うどんやおでんを準備するボランティア

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