1、2年生102人が苗植え体験 櫛浜小でサツマイモ200本 秋の収穫を願って

苗植えをする児童

周南市の櫛浜小(河村康男校長、344人)で9日、サツマイモの苗植え体験授業があり、1年生51人、2年生51人が初夏の青空の下、秋の収穫を願って苗を植えていった。
同校では10年以上前から、授業で校庭の空き地を利用して毎年6月初めに児童がサツマイモの苗を植えている。実ったイモは子どもたちが自ら収穫して、地元の婦人会のメンバーが参加する調理実習を開き、食べ物を育てて口にするまでを学ぶ機会としている。
この日は、5、6枚の葉が付いた30㌢ほどの紅あずまと鳴門金時のつる状の苗200本を同校が用意。5月から周辺の草を刈り、土を耕して準備を進めた地元のお年寄りのボランティア有志7人が苗植えの指導に当たった。
1年生は1本ずつ、2年生は3本ずつ、葉を土から出した状態でつるに土をかけて植えていった。水分の蒸発を抑えるためのわらを苗の横に敷いて、各自がペットボトルで植えたばかりの苗に水やりをした。
苗植えを指導した河本哲男さん(82)は「苗を植え育てて収穫するまでを体験することで、豊かな人間性を育んでほしい」と話した。
強い甘みが特徴の紅あずまと鳴門金時は土の中の葉の付け根に実が生育し、10月下旬に収穫できる。森田紗羽(さわ)さん(6)は「今日は楽しかった。できたてのサツマイモを食べたい」と話した。

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