黄砂、PM2・5が飛来 8年ぶりの〝注意喚起〟

周南地域は30日、黄砂におおわれた。黄砂より粒子が小さいPM2・5も飛来し、県は下松市、光市を含め県中部に2013年2月から8年ぶりの「注意喚起」を発令した。
気象庁によると今回の黄砂は西日本から北日本の広い範囲で観測され、九州北部などでは視程が5㌔㍍未満になった。周南市の中心部では太華山など周囲の山がかすむなど、地域でも影響が続いた。
PM2・5の注意喚起は1立方㍍当たりの空気中の濃度が2つ以上の観測地点で85マイクロ㌘を超えるか、1日の平均が70マイクロ㌘以上なると発令される。午後4時に下松市役所で91マイクロ㌘、周南市の宮の前児童公園で89マイクロ㌘に達した。午後7時に50マイクロ㌘以下になったため解除された。
発令に伴い、周南市ではホームページや登録している市民へのEメールなどで、屋外での長時間の激しい運動を控える▽外出をできるだけ減らす▽屋内換気や窓の開閉を最小限にする▽体調に応じて、より慎重に行動するの4点を呼び掛けた。

黄砂にけむる景色=周南市役所から撮影(30日正午ごろ)

関連記事一覧

PAGE TOP