鹿野の魅力存分に 里山オープンガーデン 5月31日まで・26カ所開放

旧マルタガーデン

周南市鹿野で「里山まるごと花と雑木による木漏れ日計画」が8年前から進められている。その中で、鹿野にある魅力的な庭を一般開放する「里山オープンガーデンかの」が昨年から始まった。2回目の今年は4月1日から5月31日(月)まで。訪れることのできる庭は前回より6カ所増えて26カ所になっている。
同計画は「鹿野の風」プロジェクト(福田清治代表)が進めていてこれまでに89本の雑木を地域に植え、ベンチも置いた。鹿野は中国山地にあり、中心部でも標高300㍍。オープンガーデンも山野草を中心にした庭が多い。
参加している庭の場所、開放日、電話番号も記載したパンフレット1万部を製作し、県内に配っている。国道315号沿いの「ふる里マルシェかの」(0834・51・0091)が案内所。パンフレットには同地区の17か所の飲食店なども記載している。
26カ所のうち、二所山田神社は巨木群で知られているが、その根元にヤマアジサイや紅山シャクヤクが咲く。漢陽寺では重森三玲が手がけた、「潮音洞」から流れ出る水を利用したさまざまな表情の庭が楽しめる。
「坂根の里・道端の芝桜」は山桜が残り、白やピンクの芝桜、菜の花の黄色が競いあう。山野草のエキは2800平方㍍の山に350種類の山野草が集められている。
旧マルタガーデンは木漏れ日の中に自然石の小道を配置した山野草と洋花のガーデン。ここには同計画への賛同を求める募金箱も置いている。1口千円で、協力した人にオリジナルのバッジを配っている。次回のパンフレットと案内も送る。
期間中、華やかなイベントはなく、福田さん(72)は「積み重ねで鹿野ならではの味がでればいい」と話し、この期間以外にも高速道路を利用して九州北部や広島から鹿野を訪れる人を増やしたいと構想をふくらませている。問い合わせは福田さん(080・6311・4079)へ。

坂根の里・道端の芝桜

賛同者に配るバッジ

関連記事一覧

PAGE TOP