高水小の池にニシキゴイ 山田さんが大物15匹 ビオトープを再整備

ニシキゴイを池に入れる作

周南市の高水小(池田訓啓校長、120人)の中庭の池に17日、ニシキゴイ15匹が放流された。住民と教員が使われなくなっていたビオトープの池を夏休み中に整備し、卒業生でもある樋口の全日本愛鱗会(あいりんかい)副会長の山田幹洋さん(71)が体長60㌢もあるニシキゴイを贈った。
この日、同校では新型コロナウイルスの影響で短くなった夏休みが終わって1学期が再開された。
放流式が開かれ、1年と6年の37人が池のそばで見学し、そのほかの学年の児童も校舎の窓などから見守った。山田さん、学習支援員で池を整備した笠井保雄さん(76)、守田茂さん(70)と、6年の玉井郷臣君(11)、中村紗和子さん(12)も手伝って車の荷台の水槽から1匹ずつ、袋を使って池へ移した。
ニシキゴイは紅白や金色、白っぽいものなどがいて袋から出されるたびに子どもたちから歓声が起こっていた。
この池は1993年に自然の状態の生物を観察するビオトープの一部として作られたが、手入れが十分ではなく、泥がたまり、危険なため周囲は立ち入り禁止になっていた。今回、池の周囲には観察時の安全確保のため柵が立てられてネットが張られ、浄水機も取り付けられた。同校では当番を決めてえさやりなどをすることにしている。
移動を手伝った玉井君は「ニシキゴイは思ったより重かった。みんなで観察したい」、中村さんは「池になれて元気になってほしい」と話していた。

ニシキゴイ

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