遺書や遺品、全収蔵品閲覧へ 回天記念館にデジタルシステム

館内の展示品

周南市の大津島にある回天記念館の全収蔵品千点を画像で閲覧できるようにするデジタルミュージアムシステム導入のための写真撮影が5日から8日まで同館であった。システムは来年3月に完成する。
同館は太平洋戦争末期の海軍の特攻兵器、人間魚雷「回天」による戦没者の遺影、遺書、軍服などの遺品を展示している。しかし、遺族から寄せられた遺品などは約千点にのぼるが、展示しているのはそのうち約200点にとどまる。このためすべての収蔵品を閲覧できるシステム導入を決めた。費用は1100万円。
撮影は博物館の展示などを手掛ける東京の乃村工藝社に委託した。収蔵品は遺筆などが多かった。システムは3月1日に運営開始予定で、館内で50インチの画面で検索、閲覧できる。収蔵品のほか、島内の回天関連施設や観光施設の紹介もできるようにする。

関連記事一覧

PAGE TOP