空襲前後の徳山市街地 8月16日まで・中央図書館で写真展示

周南市岐山通の中央図書館で企画展示「1945年7月徳山市街地空襲」が27日から始まり、米軍が撮影した空襲前後の鮮明な航空写真が関心を集めている。8月16日(金)まで。
終戦の45年、徳山は5月10日に海軍燃料廠、7月27日未明に市街地に対する焼夷弾を使った米軍の空襲があり、合わせて約千人が亡くなった。
今回の展示は米軍による空襲などを米国の国立公文書館などに保管されている米軍の資料を使って研究して著書も多い元徳山高専教授の工藤洋三さん(69)の監修で写真も工藤さんが提供。
7月5日撮影の燃料廠は爆弾でできたクレーターでおおわれているが、市街地は焼け残り、城下町の町割りもわかる写真▽市街地に対する空襲後の8月14日撮影の住宅、店舗の密集地が焼け野原になった写真▽終戦から2年近くたった47年5月6日の復興が始まっているが、戦後の区画整理で造られる御幸通などはまだない写真がある。
写真は大判のフィルムで撮影していて解像度が高く、建物が1棟ずつ判別できるほど。工藤さんは「これからも少しずつ資料を拡充していきたい」と述べ、これからも研究を続けたいと話していた。
同館は毎週月曜と8月は11、13日が休館。問い合わせは同館(0834・22・8682)へ。

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