漁師仲間救助の中村、本田さん 徳山海上保安部から感謝状

中村さん(左)と本田さん

周南市の徳山海上保安部(内海雅雄部長)は1日、人命救助に活躍した県漁協新南陽市支店所属の漁業、中村恒美さん(69)と本田満寿夫さん(83)に感謝状を贈った。
2人は8月20日午前6時半ごろ、同支店近くの桟橋に係留していた漁船から海中に転落していた70代の男性を引き上げて救助した。
男性は午前5時ごろ、漁から帰ってきて魚を漁船から陸に揚げたあと転落。スズキなどの漁に出るため、自分の漁船を係留している桟橋に来た中村さんが男性を見つけ、近くにいた漁師仲間の本田さんに協力を求め、2人で男性の手を持って引き揚げた。救助まで1時間半、海水に浸かっていた男性は家族が呼んだ救急車で病院に運ばれた。
この日は同支店の桟橋近くで感謝状の贈呈式があり、内海部長からそれぞれの行動が記された感謝状が渡された。中村さんは「当たり前のことをしただけです」、本田さんは「命を救えてよかった。遅れれば命に関わっていた」と救助できたことを喜んでいた。

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