海の幸たっぷり満喫 下松中1年生「笠戸島研修」 炭火で魚焼いて「おいしい!」

炭火で魚を焼く生徒

下松市の下松中(酒井宏高校長、396人)の1年生129人の「笠戸島研修」が12日、笠戸島の深浦公民館で開かれた。あいにくの雨だったが、テントの中で地元産の魚介類や野菜を炭火で焼いて調理を体験した。
この「笠戸島研修」は2年目。入学したばかりの1年生に、集団行動の中で主体的に取り組む姿勢を身につけてもらうのが目的で、1回目の昨年から校区に含まれる笠戸島で開いている。
この日は「下松中を愛し励ます会」やPTA、深浦地区の住民たちが協力。海岸清掃などは雨で中止したが、生徒たちは同公民館のグラウンドに張られたテントの中で炭火を起こし、この日朝に水揚げされたタイ、イシダイ、カワハギなど多彩な魚を焼いたり、サザエや貝をゆがいて楽しそう。
手際よく包丁で魚をさばいた古市喜世弘さん(12)は「気合を入れたらうまくさばける」と話し、藤井亮成(あきなり)さん(13)も炭火で焼けた魚に塩をかけながら「塩の加減で味が変わる」と笑顔を見せていた。
同島在住の生徒は全校で8人、1年生は3人。かつて島内にあった中学校1校、小学校3校はすべて廃校になった。酒井校長は「校区内に笠戸島という素晴らしい地域があることを生徒が知り、誇りに思うきっかけにしてほしい」と話した。

貝をさばく生徒

関連記事一覧

PAGE TOP