林木林さんが絵本「みどりのほし」 こどもの詩周南賞から誕生 選考委員の長谷川義史さんが絵

「みどりのほし」

山口県防府市出身の詩人で、絵本作家、作詞家、翻訳家としても活躍している林木林(はやし きりん)さんが絵本「みどりのほし」をこのほど、童心社から出版した。2011年に「こどもの詩(うた)周南賞」作詞部門で優秀賞を受賞した詩がきっかけで生まれた絵本。絵は同賞の選考委員でもあった長谷川義史さんが担当している。
この絵本は野菜や果物のへたを見て可愛い星を見つけたことから始まって、宇宙や友達へと広がる世界を表現。見返しには優秀賞を受賞した詩を谷川賢作さんが作曲した同名の歌の楽譜とともに掲載している。定価は1,500円(税別)。全国の書店などで販売している。
林さんは2004年に「詩のボクシング大会」で優勝、2006年に「夕焼け」で詩と思想新人賞を受賞した。詩集に「植星鉢(ぷらねたぷらんた)」、絵本に「おちゃわんかぞく」「ねばらねばなっとう」「せかいいちのいちご」など、翻訳に「でんごんでーす」「くまさん どこ?」「ぜったいあけちゃダメッ!」シリーズなどがある。
長谷川さんは大阪生まれの絵本作家、グラフィックデザイナー。「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」で絵本作家デビュー。「ようちえんいやや」「おひざでだっこ」「いいこ ねんね」などの作品がある。
「こどもの詩周南賞」は周南市出身の詩人、まど・みちおさんが100歳を迎えたことを記念して2009年にに市と市教委が創設した。作詞部門、作詞作曲部門に国内外から1207点の応募があり、最優秀各1点、優秀各2点が選ばれた。2011年11月6日に周南市文化会館で開かれた「まど・みちおのふるさとから、世界へむけて~こどものうたフェスティバル・詩と歌と音楽と」で披露された。

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