普賢まつり中止に 江戸時代からの歴史で初めて

にぎわう昨年の普賢まつり

北前船の貿易で栄えた江戸時代から海難守護で信仰を集めてきた〝海の菩薩〟の光市室積の普賢寺(桝野象堂住職)で今年も5月14日(木)と15日(金)に開く予定にしていた〝普賢まつり〟が、今年は新型コロナウイルス感染症対策で中止されることになった。江戸時代から続く祭りの歴史の中で、中止は初めてという。
普賢まつりは普賢寺を創建した性空上人の命日の14日と翌15日に開かれてきた。慣例で14日が平日の場合は近隣の小中学校は午後から休みになるほど地域に密着した祭りとして親しまれてきた。露店は全国から集まる約200軒が海商通りなど周辺の道路を埋め尽くす。両日で毎年3万人の人出でにぎわってきた。
しかし今年は「新型コロナウイルスが広がる一方で、収束の兆しが見えず、長期にわたるなどの報道もある」として中止にした。
ただし普賢堂の行事である14日午前11時からの大般若祈祷会は予定通り営むことにしている。問い合わせは同寺(0833・79・1223)へ。

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