愛光幼稚園に新園舎 開園100年の節目に完成 故加藤前園長の悲願実現

完成した園舎

周南市上御弓町の学校法人みぎわ学園愛光幼稚園(上田良夫理事長)の新園舎が完成した。同園は1920年の開園で今年が百周年。大きな節目で昨年、亡くなった前園長、加藤市子さんの悲願でもあった事業が実現した。
同幼稚園は日本キリスト教団徳山教会が母体となって設立され、同教会の牧師を勤めた加藤満さん(92)と妻の市子さんの夫妻が長く運営を支えた。園児は多い時には100人おり、現在も3歳以上の82人が学んでいる。
新園舎は2階建てで490平方㍍。設計は卒園生でもある同市のアイズオフィスの安沢秀行さん、工事は日光組。総事業費は約1億6千万円。
一階に徳山教会の礼拝にも使われ、舞台もある遊戯室と保育室、2階に保育室3部屋がある。これまでより各保育室が広くなり、園庭も使いやすい形になっている。
これまでの建物は建てられてから40年になり、耐震性もなく、建て替えは以前からの課題だった。3月に完成し、4月に予定していた落成式は新型コロナウイルスの影響で中止し、9月5日に藤井市長らを招いてお披露目した。
有馬みゆき園長(56)は「安全が一番大事」と耐震性のある新しい園舎の完成を喜び、上田理事長(65)は「これからも園の特色を出した教育をしていきたい」と話している。同園の電話は0834・22・2552。

新しい保育室の園児

礼拝に使われる舞台

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