帰ってきた元気な子どもたち 小中高校が一斉に再開

給食の配膳(徳山小)

周南地域では25日、臨時休校していた小中学校、高校、総合支援学校が再開された。小中学校では子どもたちが久しぶりに一斉登校した。通学路では地域の人などと「おはようございます」のあいさつが交わされ、授業や給食も始まった。

給食を楽しむ子ども(徳山小)

・みんなで食べるのがやっぱりおいしい 学校給食開始

周南市の徳山小(磯村勇校長、668人)では新1年生111人を含めた全校生が登校。1年生は26日まで午前中のみの登校で、この日は2~6年生で給食が始まった。新型コロナウイルスの感染防止のため、給食の配膳時間は、配膳室に給食を取り来る児童が密集しないよう各学年のクラスごとにずらし、配膳係の児童はナイロンの手袋を着用して一つ一つ食器に盛り付けていった。
献立はミートボールのクリーム煮、ツナとキャベツのソテー、パン、甘夏みかん、牛乳で、子どもたちは久しぶりの給食を楽しんでいたが、感染予防のため声を立てずに食べるよう指導があり静かな食事となった。
6年1組の桑原優太君(11)は「急にみんなと会うことになって緊張した。久しぶりに会えてうれしい」、佐々木愛実さん(11)は「しゃべったりできないのがさみしいけど、みんなと一緒に食べる給食はやっぱりおいしい」と喜んでいた。

 

・初夏に217人の門出 岐陽中で入学の会

岐陽中(田中輝久校長、643人)では保護者などが参加する入学式に代えて、体育館で「入学の会」が開かれ、同校の校長や教頭、担任教諭などが新入生217人の新しい門出を祝った。
体育館入口には手指消毒のスプレーを置き、着席する椅子は前後左右で等間隔に並べられ新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底。換気も兼ねて開け放たれた扉からは初夏の爽やかな風が通り抜け、担任教諭が新入生一人一人の名前を読み上げると生徒たちは元気よく「はい」と答えて起立していった。
田中校長(58)は「遅くなりましたが入学おめでとうございます。これからの3年間で、親友、信友、心友、真友など多くの〝しんゆう〟作ってください」と祝辞を贈った。
高杉心晴(はる)さん(12)は「これから仲間とともに勉強や部活動、さまざまな行事に全力で取り組み、先輩方が築いてきた岐陽中の伝統を受け継いでさらに発展させるよう努力する」と誓いの言葉を述べた。

入学の会(岐陽中)

誓いの言葉を述べる高杉さん(左)と田中校長(岐陽中)

関連記事一覧

PAGE TOP