家族を支える小学生 阿米(およね)顕彰会が4人を表彰

左から宇𡈽拓歩君、可歩さん、コスタコフさん、福岡さん

周南市川端町の徳応寺(赤松泰城住職)で4日、第65回孝女阿米顕彰式が開かれ、積極的に家事を手伝うなどして家族を支えている小学生4人を表彰した。
表彰されたのは、遠石小4年のコスタコフ・ジュリアさん(10)、徳山小5年の福岡優さん(11)、同小4年の宇𡈽(うど)可歩さん(10)、岐陽中2年で可歩さんの兄の拓歩君(14)。本堂で法要に続いて表彰式があり、阿米顕彰会(会長・藤井市長)の福田秀夫副会長から表彰状と文房具、図書券などが手渡された。
表彰式のあとは境内にある阿米の墓に参り、コスタコフさんは「とてもうれしい」、福岡さんは「自分が今までやってきたことが表彰されありがたい」、宇𡈽可歩さんは「これからもお手伝いを続けたい」、拓歩君は「とても誇らしい」と話していた。
コスタコフさんはバレエダンサーの父親は単身赴任、母親はバレエの指導をしているが、進んで食事の支度を手伝い家族を助けている。福岡さんは仕事が忙しい両親を助けるため食事の用意、洗濯、ごみ出しなどを積極的に手伝っている。宇𡈽可歩さんは母親が忙しいため食事の支度や風呂掃除をし、拓歩君も可歩さんと協力して家族の手伝いをしている。
孝女阿米は藩制時代、徳山の橋本町に生まれ、6歳で母を亡くし、12歳から42歳になるまで病気の父親を看病し、孝女として徳山藩の藩主から米などのほうびをもらい、速玉町に記念碑がある。嘉永5(1852)年3月4日に62歳で亡くなり、今回が169回忌になる。

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