害虫のマツカレハ見つかる 下松小児童〝鼎(かなえ)の松〟のこも外す 「これからも松を守りたい」

鼎の松の前で外したこもを持つ児童

下松市北斗町の金輪神社(神足正己宮司)の〝鼎の松〟に昨年11月に巻いたわら製の〝こも〟が8日に外された。作業には近くの下松小4、5年生の運営委員の児童17人が参加し、こもの中から害虫のマツカレハ1匹が見つかった。
鼎の松は約1400年前の「松に大きな星が降って7日7晩輝いた」の伝説から「松に星が降(くだ)った」と言い伝えられ〝くだまつ〟の地名の起源になったとされる。種から種へ松の血統が継がれ、現在の5代目の松は2010年に植樹。
今回のこもは昨年11月、5、6年生の運営委員が巻いたが、こもを外した児童はマツカレハを見つけて大騒ぎ。外したこもは鼎の松を管理している金輪社奉賛会の山内務会長(85)の指導でその場で焼却した。
児童会運営委員長の5年の藤野泰士さんは「松がずっと元気に育つように、これからもこも巻きや、こも外しを手伝って松を守りたい」と話し、山内会長も「下松の成り立ちの象徴である松を枯らさないために、子どもたちとこも巻きを続けたい」と話していた。

こもを外す児童

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