孝養尽くす江口、浜辺さん 孝女阿米顕彰会が表彰

浜辺さん(左)、江口さん

周南市の孝女阿米顕彰会(会長・藤井周南市長)は藩制時代の孝女、阿米にちなみ、家族に孝養を尽くす児童として徳山小5年、江口美月さん(11)と6年、浜辺智佳さん(12)を表彰し、11日、中馬好行教育長に報告した。
2人は家族のためにと洗濯や風呂掃除、夕食の準備などを積極的に手伝っている。江口さんは「頑張ってきてよかった」と話し、母親が笑顔を見せ「ありがとう」と言われたときはうれしいと話していた。
浜辺さんは「すごくうれしい」と喜び、母親が体調を崩したことがきっかけで手伝い始めたと話していた。
この日は同校の磯村勇校長、井原哲典教頭、同顕彰会の事務局の徳応寺住職、赤松泰城さんと一緒に訪れ、赤松さんは「皆さんの笑顔が一番の親孝行です」と激励していた。
孝女阿米は寛政3年(1791)に徳山に生まれ、12歳から父親が亡くなるまでの31年間、病気の父親を看病し、徳山藩主からもしばしば表彰されたという。
孝養の表彰は今回が66回目。通常は阿米の墓のある徳応寺で、阿米の命日の3月4日に法要と表彰式を開いているが、今回は法要だけを開いた。この日はおよね賞としてアルバムと、商店や奉仕団体などからの記念品も手渡された。記念品は次の通り。
もみじや=およね餅▽菅文具店=ペンセット▽パレット、ゆめタウン徳山=文具セット▽服部幸子さん=小物入れ▽徳山、徳山中央ライオンズクラブ=図書券▽徳応寺=念珠

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