太陽と潮風でレモンいっぱい 笠戸島で収穫開始 収穫早めて「青いレモン」から

収穫する内藤さん

下松市の笠戸島特産品開発グループ(守田秀昭代表、38人)が島内で栽培しているレモンの収穫作業が10月30日から始まった。この日は深浦で皮が黄色くなる前の青いレモン約千個を収穫し、島内全体では約1万個の収穫を見込んでいる。
同グループはレモンの苗木を2013年3月から深浦、小深浦、深渕、尾郷、本浦の休耕地に計約150本植樹した。15年に約1400個を初めて収穫し、16年に約2千個、17年と18年はともに約7千個、昨年は8千個と順調に収穫量を伸ばしてきた。
今年収穫したレモンは島内の国民宿舎大城や、駅南の駒屋、ゆめタウン下松で販売するほか、市内の飲食店で食材に使われる。
この日は同グループの森野幸雄農業部長(72)=笠戸島深浦=ら会員12人が収穫作業に参加した。青いレモンは皮の表面が滑らかで酸っぱさと甘さがあり、黄色のレモンより酸味と香りが強い。収穫時期を早めることで約4千個を青い状態で出荷する。
森野さんは「天候不順だったが、太陽の恵みと潮風を浴びてよく成長した。青いレモンから完熟したレモンまで味わってほしい」▽会員の内藤美月さん(28)=末武中=も「笠戸島産のレモンをたくさんの人に味わったほしい」と話していた。販売の問い合わせは市農林水産課(0833・45・1844)へ。

収穫したレモンを囲む森野さん(後列右)ら

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