声かけで35万円詐欺被害を未然に 周南署から感謝状 ローソン須々万店の原田さん

感謝状を持つ原田さん

周南署は、声かけでうそ電話詐欺被害を防止した周南市須々万本郷のローソン徳山須々万店の店員、原田和美さんに感謝状を贈り、24日に同署で贈呈式が開かれた。
原田さんは勤務中の11日、店内のマルチメディア端末で35万円分の支払申込券を発券してレジで精算しようとした20代の女性に支払いの理由を質問した。
女性は「携帯電話でインターネットサイトを見ていたら勝手に登録完了と表示され、退会手続きのため表示の連絡先に電話をかけると、電話に出た男から退会手数料35万円を支払うように言われた」と説明した。
このことからうそ電話詐欺被害を疑い、警察に相談することを促し未然に被害を防止した。
原田さんは、日頃から同店で電子マネーなどで高額の取り扱いをする時は、うそ電話詐欺被害を念頭に置いて買い物客に声をかけている。
同署の岡山修署長から感謝状を手渡された原田さんは「お客さんに声掛けをするのは難しいこともあるが、気軽に話をしてもらえる店を目指したい」と話した。
2019年の不審電話の認知件数は県内で345件、周南署管内では68件だった。同署は「インターネットの利用にあたっては危険なサイトに気を付け、すぐに支払いをしないようにしてほしい」と注意を呼びかけている。

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