地域住民の「技」を生徒たちに 久保中に「アートミュージアム」 第1回は江口さんの写真

作品を説明する江口さん

下松市の久保中(森田成寿校長、256人)に地域住民が持つ優れた趣味や特技を展示するスペース「くーぼのアートミュージアム」が9月28日、開設された。展示は1カ月単位で、第1号は東陽の郷土写真家、江口雄二さん(72)の写真12枚。
この取り組みは同校の学校運営協議会(藤江旬仁会長)のコミュニティ・スクール活動の一環で、名称の「くーぼ」は同校のマスコットキャラクター。
同ミュージアムは本館1階の生徒昇降口に設けた縦1・8㍍、横3・6㍍の掲示板で、看板は総合文化創造部(兼坂亜季部長、22人)が制作した。
除幕式はこの日の放課後に開かれ、くーぼの衣装で登場した藤江会長のあいさつに続いて3年の長沼千太郎生徒会長(15)は「地域と学校が一体になった活動を進める原点にしたい」と決意を述べ、森田校長も「地域を知り、地域を愛し、大人になって再び久保に帰ってきて地域を盛り上げる先頭に立ってほしい」とあいさつした。
続いて江口さんが岩国市で撮影した航空自衛隊のブルーインパルスの写真や、下松市花岡のきつねの嫁入り、切山歌舞伎、光市の島田川の桜と菜の花のコラボレーション、周南市粭島の貴船祭などの作品を紹介。
さらに「美しい場面や瞬間を永遠に残せるのが写真の魅力。皆さんもスマートファンでいいからどんどん写真を撮ってほしい。自分ならではの1枚の写真を撮る魅力や楽しさを皆さんに伝えたい」と話していた。
看板を制作した3年生の兼坂部長(14)は「発泡スチロールを熱で切断して文字を作るのが難しかった。きれいに仕上がってうれしい」と笑顔を見せていた。

除幕式に参加した人たち

関連記事一覧

PAGE TOP