向道湖ふるさと芸術村が作品展 子たぬきのパンのギャラリー 27日まで・竹、和紙作品

東島さんの作品と東島さん(左)、有国さん

 

今年5月、周南市鹿野の渋川の古民家のパン屋「子たぬきのパン」がパン屋の2階にギャラリーをオープンさせた。新型コロナウイルスに負けず、地元の美術、工芸作品の発表の場として、地区外の美術作家などの作品を展示、交流する場として活発に活動している。
「子たぬきのパン」は2年前、鹿野地区出身のうめざわしのぶさん(42)が鹿野産の食材を生かしたパンを作りたいと開店させた。
ギャラリーは鹿野の財産は自然よりそこに住んでいる人だと改めて感じたうめざわさんが地元の人の作品発表や交流の場にとクラウドファンディングで資金を集めて2階を改装して始めた。
10日から27日(日)までは向道湖ふるさと芸術村の作品展を開き、竹細工60点や写真、押し花、絵画、ステンシル、鹿野の和紙を使った工芸作品などを展示。土壁と太くて黒光りする柱に囲まれたギャラリーは手づくり作品がよく似合っている。
芸術村の村長で写真家の東島晋さん(74)は「今年は作品発表の場がなく、貴重な機会になった。声をかけていただければまた開きたい」と話し、和紙にプリントした写真を出品している。同じく出品者で鹿野に住む有国美恵子さん(59)も「竹細工も初日からたくさん売れました。この雰囲気がいい」と話している。
同展は午前10時から午後4時まで、最終日は3時まで。23日は休み。

・10月に県美展大賞作家も
10月15日(木)から11月15日(日)までは2018年度の県美展で大賞を受賞した山口市在住のイタリア人作家、ロベルト・ピピリさんの作品展を開く。ピピリさんは何度も鹿野を訪れて準備し、鹿野ならではの作品を発表する。その後も鉄製の生活用具の展示や、絵本作家など多彩な作品展示を予定している。
◇    ◇
子たぬきのパン
周南市鹿野渋川1260
午前10時~午後5時
営業日は木、金、土、日曜(祝日は営業)
☎090・8393・5793

竹細工などの作品

「子たぬきのパン」(1階)とギャラリー(2階)のある古民家

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