勇壮に海渡るみこし 猛暑の貴船神社夏祭り

周南市粭島の貴船神社(黒神直大宮司)の夏祭りが28日に開かれた。みこしが神社から御旅所まで、海上を泳ぎ渡ることで知られ、今年もたくさんの参拝者やカメラマンでにぎわった。
粭島はフグ延え縄漁の発祥の地でもあり、北洋漁業で活躍した先人もいる漁村。海を渡るみこしは海の男の勇壮な祭りの中で受け継がれてきた。
神社の周囲には大漁旗も飾られ、花火が打ち上げられて間もなく、白装束の担ぎ手とともにみこしが登場して海に入った。最初は岸の近くをかつがれて進み、途中からは沖合に出てみこしを中心にかつぎ手が1時間近くかけて泳いで御旅所を目指した。
この日は猛暑ながら青空が広がって波もなく、防波堤からはたくさんのカメラのレンズがかつぎ手があげる水しぶきに向けられていた。

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