全校生で校庭の周りに苗400本 富田中アジサイプロジェクト 住民からも100本プレゼント

アジサイの苗を植える生徒

周南市富田の富田中(吉岡智昭校長、524人)で21日、全校生と教員35人が校庭の周りにアジサイの苗400本を植える「アジサイプロジェクト」があった。
このプロジェクトは、2年生の技術家庭科の生物育成の授業の一環として、教室や廊下に飾る花や校内の花壇の世話をする環境整備委員会の活動も兼ねて企画。6月に2年生全員が、校内の花壇のアジサイの枝をプランター約100個に3本ずつ挿し木して高さ10㌢ほどに育て、300本ほどの苗を用意した。
校区内の住民から提供を受けた100本の苗と合わせ400本を植える場所は、同委員会の生徒が目印を付けたロープを校庭のフェンス沿いに這わせてポイントを示した。
赤ちゃんと触れ合う「子育てひろば」、近隣の住民が授業を参観する「学校開放日」などの地域交流の行事が、新型コロナウイルスの影響で中止となり、校庭の周囲にアジサイを植えて地域住民が同校の取り組みに関心を持ってもらうことも目指した。
この日は、爽やかな秋晴れで、体操服の生徒は根を切らないようプランターの土を手で深く掘って苗をとりだした。校庭の周囲のフェンスぎわの土をスコップで15㌢ほど掘り穴を作って移しかえ、プランターの土をかぶせてジョロウで水やりをした。アジサイは来年の初夏に花を咲かせ、その後も毎年花を咲かせる。肥料が要らず手入れも難しくないという。
2年の徳永智月君(14)は「土が固くて大変だったが、きれいな花が咲くことを期待している」、山縣佑理さん(13)は「卒業したあとも学校の前を通って花を見るのを想像すると、とても楽しみ」と話した。

植え終わって笑顔の生徒

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