ダチョウにエサやり体験 中特グループ・小学生が環境問題学ぶ

えさやりを終えた子どもたち

周南市久米の中特ホールディングス(橋本ふくみ社長)は22日、下松市のグループ会社、リライフのリサイクル工場で、飼育しているダチョウ6羽に廃棄される野菜などを小学生がえさとして与える「ダチョウの給餌体験」のイベントを開催し、4人が参加した。
4人と保護者3人はまず久米の中特ホールディングスで同グループの社員の河田彩里さん(23)から、全国で食べられる食品がたくさん廃棄され、同社が収集しているスーパーマーケットや飲食店から出る野菜くずなどが毎日2㌧にもなると説明。
この野菜くずの一部でダチョウを飼育し、ダチョウの免疫機能を利用して花粉症に効果がある抗体が入った卵を生ませ、これを黒あめの原料としていることを紹介した。
続いてリサイクル工場内のダチョウの飼育場に移動。キャベツやニンジンなどの野菜を裁断機で刻む様子を見学したあと、バケツに入った野菜くずをえさ箱に投げ入れた。お腹をすかせていたダチョウは競うように野菜くずを食べ、子どもたちもその様子に見入っていた。
河田さんは「ダチョウを通して食べ物を残さないことに関心を持ってくれるとうれしい」と話していた。
中特グループは環境教育等促進法に基づいて県から「体験の機会の場」の認定を受けていて、年に5回程度、今回のような体験会を開いている。問い合わせは中特ホールディングス(0834・26・0500)へ。

説明する河田さん

えさを投げ込む作業

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