アフガニスタンに子どもたちの善意を 日立労組・日立ハイテク労組 小学卒業生がランドセル35個

ランドセルを持つ清水執行委員長(左)と矢野執行委員長

下松市の日立製作所労組笠戸支部(清水大助執行委員長)と日立ハイテク労組笠戸支部(矢野勲執行委員長)が両労組の組合員や一般市民に提供を呼びかけた中古ランドセルが35個集まった。ランドセルは両労組が加盟する全日本電機・電子・情報関連産業労組連合会(電機連合)が取りまとめてNGO(非政府組織)のジョイセフ(本部・東京)に届けられ、アフガニスタンの子どもたちに贈る。
ランドセルは今春に同市内外の小学校を卒業した子どもから寄せられた。30個は両組合員の子どもからだが、5個はこの取り組みを紹介した4月14日付の本紙の記事を読んだ一般市民の子どもからのものだった。
アフガニスタンは内戦の混乱で子どもの就学率が低く、学用品も不足。この取り組みはランドセルを贈ることで子どもたちに就学の機会を与えるのが目的で、電機連合も全面的に協力している。
ランドセルはどれも6年間使ったとは思えない、きれいなものばかり。清水執行委員長(46)は「思い出の詰まったランドセルを提供していただいた子どもたちに感謝したい」▽矢野執行委員長(57)も「これほど子どもたちの意識が高いとは思わなかった」と話していた。
両労組はこの取り組みを今後も続けていく考えで、中古ランドセルの寄付は常時受け付ける。問い合わせは日立労組笠戸支部(0833・43・3700)へ。

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