みんなでクロマツを守ろう 虹ケ浜、室積で児童がこも巻き

日本の名松百選や森林浴の森百選、白砂青松百選、渚(なぎさ)百選に選ばれている光市の虹ケ浜、室積両海岸でクロマツの害虫のマツケムシを駆除する〝こも〟が立冬の7日を挟んで巻かれた。虹ケ浜海岸では4日、浅江小3年生125人が33本のクロマツに▽室積海岸では12日、室積小4年生38人が10本のクロマツにそれぞれこもを巻いた。
こも巻きは長さ1・6㍍、幅90㌢のわら編みの〝こも〟をクロマツの幹に巻き、来年3月上旬の啓蟄(けいちつ)のころに外し、越冬で集まるマツケムシをこもごと焼く伝統的な害虫の駆除方法。今回は両海岸とも直径60㌢以上のクロマツに巻いた。
室積海岸では光大和森林組合や市農林水産課の職員が「風や砂を防いで私たちを守る松を、みんなで大切に守りましょう」と松林の役割を説明し、室積小の児童たちは結び方を習いなからこも巻きに取り組んだ。
沖原咲来さん(10)は「昔から伝わるこも巻きの役割がわかった」▽三奈木明日香さん(10)も「室積の松はみんなの宝物なのでこれからも大切にしたい」と話していた。

こも巻きを体験する児童(12日・室積海岸)

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