これはなんだ? 日本海装本社をキャンバスに 下松高美術部がウオールアート

完成した作品

建物の壁などに絵画を描くウオールアート。下松市の下松高美術部(橋村悠月部長、48人)が5、6日、下松市新川の日本海装(今治総一郎社長)の本社の建物をキャンバスに、目のあるさまざまな形状の四角形を、建物を包むように描いた。
作品のタイトルは「あい」。自分、目、愛の意味がある。アドバイスしたのは下松市出身のアート・ペインターで徳島県でウオールアートを描いて注目されている磯中太志さん(34)。描いた面積は建物の道路に面した3方向を合わせて160平方㍍。
描き方やルールを磯中さんが決め、日本海装が塗料や足場を用意し、美術部の部員に部員以外の生徒や保護者、他校の生徒も加わって、カラフルでちょっとおかしなさまざまな表情の四角形を描いた。
橋村部長(17)は「でっかく描ける初めての体験。なかなかないことなのでありがたかった」と楽しそう。磯中さんは「育った街にウオールアートが増えてほしい」と見守っていた。
きっかけは、今年3月、徳山商店街で新南陽高生がウオールアートを制作した際に今治さんが手伝ったこと。今治さんは下松高のPTA会長でもあり、美術部を指導している藤井孝美教諭にウオールアート制作を持ちかけて、藤井さんと知り合いの磯中さんが協力。今治さん(47)は「場所を提供する喜びを味わえた」と話している。

描く生徒たち

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