こいのぼりで景気づけ 富田川で一足さきに

音羽橋近くのこいのぼり

周南市川崎地区の富田川にかかる音羽橋の近くで一足早くこいのぼりが道行く人の目を楽しませている。川の両岸に立つ竿に張られた4本のロープには、赤、青、緑、黒の色鮮やかな20匹ほどが春の陽光を浴びながら気持ち良さそうにたなびいている。
近くの河原広場では4本の竿が立てられ、それぞれに真ごい、緋ごい、青ごいの親子が春風を受けて大空を舞っている。広場にある桜の木にはまだ花が散らずに残っていて、セットで楽しめる。
このこいのぼりは、川崎地区の明石、川崎東、川崎南、川崎西、川手の5つの自治会で構成する「富田川を美しくする会(大野貞基会長)」が20年以上前から毎年飾り、今回は会員約40人が取り付けた。近くの川崎観音での12年ぶりのご開帳が、新型コロナウイルスの影響で中止となったこともあり、地域の人々が少しでも明るい気分なれるよう例年より早く4月5日の披露を決めた。
来月6日まで富田川を彩る。富田橋から土井地区までの川沿い約1㌔に植えられたツツジも5月には見ごろになる。
同会は川へのコイの放流や盆踊り大会など、地域の環境美化や住民同士の交流活動にも積極的に取り組んでいる。大野会長(68)は「コロナウイルスの影響で明るい話題が少ないなか、早目の景気づけとして、こいのぼりが大空を泳ぐのを見て楽しんでほしい」と話した。

河原広場のこいのぼり

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