お札の秘密に迫る 日本銀行が子ども教室

偽札を見分ける子どもたち

「日本銀行が発行したお札は紙なのにどうしてお金として使えるのか」、周南市の岐山市民センターで27日に開かれた夏休み子ども教室の「おさつのおはなし」。講師は日本銀行下関支店の今中公代さん、県金融広報委員会の財津香織さん。小学生12人と保護者7人が紙幣の秘密の解明に挑戦した。
偽札探しでは11枚の「1万ぽると」のお札が入った封筒が配られた。そのうち1枚は「本物」。残りのお札を机一杯に並べ、親子で図柄や大きさを比べ、真剣な表情で偽札が何枚あるか、調べた。正解は5枚だった。
本物のお札を使って、人物のすかしやホログラムの〝キラキラシール〟、手でさわって千円、5千円、1万円札を見分けられる識別マーク、お札の裏面にあるNIPPINの潜像模様も確かめた。
1億円の札束などの重さを体験し、汚れるなどしたお札を処分するための裁断くずを見せてもらった。2024年に発行される渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎の肖像画が入った新札の紹介もあった。冒頭のクイズの答は「お金として使えるとみんなが信じてくれるから」だった。

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