〝除災向福〟願って大絵馬 遠石八幡宮・来年は牛

大絵馬の前で写真を撮る園児

周南市の遠石八幡宮(黒神直大宮司)の本殿のえとの大絵馬が1日、ネズミから牛へ掛け替えられた。2頭の花で飾った牛と新型コロナウイルスの退散を願って「除災向福」の言葉が描かれている。
絵馬は高さは2・5㍍、幅4㍍、重さ120㌔。この日の奉納式では近くの和光保育園の園児90人が見守る前で、神職らがネズミの絵馬をはずして牛の絵馬を掛けて固定した。園児たちも絵馬の前で写真を撮った。
デザインはイラストレーターの上大岡トメさん。この図柄は同八幡宮が参拝者に授与する小型の絵馬にも使われる。黒神宮司(58)は「来年はぜひ明るい年になってほしい。牛のようにゆっくりと一歩ずつ幸せに向かってゆきたい」と「向福」の言葉の意味を話していた。
同八幡宮の境内には太平洋戦争中の1944年に国に納めたが、1985年に再建された神牛の像があり、お参りの際になでる人も多い。
来年の初詣では感染防止のため、1月中に分散してお参りするよう呼びかけ。新年の御札御守、絵馬、破魔矢、熊手などは12月16日(水)から授与する。三が日だけだった福みくじも9日(土)から11日(月・祝日)にある。

境内にある神牛の像

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