「青果市場の冷蔵庫は5度」 野菜ソムリエが競りも見学

朝の周南市地方卸売市場青果市場。ナスビ、ピーマン、タマネギ、キュウリや秋芳梨など旬の果物、果物が次々に競り落とされていく。日本野菜ソムリエ協会の野菜ソムリエ14人と小学生のキッズ野菜ソムリエ6人が23日、市場を見学した。
競りのほか、冷蔵倉庫も見学。一部屋が小学校などの教室ほどもある。開かれた扉から入り、エアカーテンをくぐると通常5度の別世界。ニンジン、キュウリ、トマトなどの箱が積まれている。熟成のため10度にたもたれているバナナ専用の部屋もある。
競りをみて、同じ量の地物のネギの束が太さや傷んだものが混ざっているかで250円、150円、70円に分かれる。「衝撃です。農家の人は知っているのでしょうか」「家庭菜園で野菜を作っていますが、流通の現場は初めて」。子どもたちも「金額を手で表していた」と関心を持った様子だった。
この日、訪れたのは野菜ソムリエコミュニティー山口(河村圭子代表、20人)のメンバー。そろいの黒いエプロンに赤、緑、黄色のネクタイ。農家、飲食店勤務など職業はさまざまだが、野菜についての知識を学び、広げるために活動している。

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