「竹取物語」の立体絵本 3月15日まで・郷土館のひなまつり

「竹取物語」の昇天の場面

ひな人形を使って「竹取物語」の世界を紹介した〝立体絵本〟が光市室積の海商通りの光ふるさと郷土館の「郷土館のひなまつり」に登場して関心を集めている。3月15日(日)まで。
同館は江戸時代後期から昭和30年代にかけて醤油屋だった明治初期に建てられた商家を改修した建物で、この季節には古くから室積の商家に伝わってきたひな人形などを飾っている。今年も土間に13組、88体が並び、来館者を楽しませている。
立体絵本はギャラリーで開かれ、女びな、男びな、三人官女、五人囃子などの39体の人形を使い、大宴会のシーンは昔、北前船などに積まれていた船箪笥(ふなだんす)の上にひな人形を置いている。
物語でかぐや姫が求婚者に求める「蓬莱(ほうらい)の玉の枝」や「火ねずみの皮衣」や海から現れる竜などは石粉粘土で手づくりした。
最後のかぐや姫が月に帰る場面は竹灯ろうを並べて幻想的に表現している。竹林をイメージしたすだれを毛糸で作り、こっそりのぞくように見る仕掛けもある。
午前9時から午後5時まで、入館は4時半まで。休館日は月曜と第1火曜。入館料は260円、高校生以下無料。
問い合わせは同館(0833・78・2323)へ。

館内のひな人形

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