「ゲンゴロウ見つけた!」八代小児童と八代幼稚園児の「水辺の教室」  ナベヅル飛来地の環境調査

網で生き物を捕まえる児童

周南市八代河原畑の野鶴監視所近くで10日、川や田んぼの生き物に親しみながら、ナベヅルの飛来に適した自然環境を調べる「水辺の教室」が開かれ、八代小(今田浩校長)の児童8人と八代幼稚園(細野聖子園長)の園児2人が、網でドジョウなどを捕まえて秋の野外授業を楽しんだ。
13年ほど前からツルの郷を守る会(広永洋二会長)の主催で毎年9月に開かれている。
この日は、県環境パートナーの中村佳津子さんと神保達也さんが指導者として参加。川に流されないよう生き物は岸辺の草むらに潜んでいることを教えると、子どもたちは、川や水路に入って網でゲンゴロウやヌマエビをすくいながら「見つけた!」「かわいい!」と歓声をあげていた。
3年から6年の児童は、捕獲した生き物の名前、川の流れや深さをレポート用紙に書き込んでいった。
同校は、ゲンゴロウ、タガメ、アカハライモリ、タニシ、魚のオヤニラミの5種の生息をナベヅルのえさ場にふさわしい自然環境の目安にしていて、レポート用紙には5つ全ての名前が上がっていた。
この日の調査結果は、11月の学習発表会の八代フェスティバルで、児童が地域の人に報告する。
1年の森次玄気くん(6)は「初めてで楽しかった。たくさん生き物が見れてよかった」と喜んでいた。
中村さん(64)は「八代は色々な生物がいて楽しい。子どもにとって自然に触れながら多様性を学ぶきっかけにしてほしい」と話した。

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