●JA山口県● 「あまカボッちゃ」がプリンに 8月1日~・菜さい来んさい!店舗で販売 カボチャの皮、ワタ、種をペースト化

「あまカボッちゃまるごとプリン」

周南地域で生産されるカボチャ「あまカボッちゃ」を使ったプリンが完成し、8月1日(土)からJA山口県の直売店「菜さい来んさい!」の周南3市の5店舗で販売される。品質に問題がなくとも小さな傷入りや変形などで店頭販売が難しい規格外のカボチャを有効活用したもので、販路拡大が期待される。
あまカボッちゃは同JAの周南園芸部会かぼちゃグループ(田村哲夫グループ長)が栽培する栗五郎カボチャの愛称で、2017年に熊毛北高生が考案。昨年度は45戸が春作と秋作を合わせて約2・5㌶で栽培した。
あまカボッちゃのプリン化は同JA周南統括本部の営農経済部で営農指導員を務める玉井由美子さんが発案。あまカボッちゃの果肉や皮、ワタ、種を山口市大内矢田南の㈱MIHORIがペースト状に加工したものをもとに、周南市秋月の生菓子製造業、ミニヨンカワムラが製造した。
ビン入り90㌘で、値段は税込み380円。毎週100個のペースで製造し、菜さい来んさい!の下松市西柳の下松店▽光市三井の光店▽周南市須々万本郷の北部店、三田川の三田川店、清水の新南陽店で販売する。
28日には下松市役所で完成報告会が開かれ、同JA周南統括本部の橋本達夫営農経済部長や玉井さん、生産者らが出席した。試食した国井市長や鬼武輝明経済部長は「このおいしさは、きっとたくさんの人に伝わるでしょう」と激励。田村さん(79)=周南市安田=は「カボチャを生産しても2~3割は傷などの規格外で、規格品より安値がつくしかなかった。これで規格品と並ぶ有効活用ができる」と生産者としての喜びを話していた。
問い合わせは同JA周南統括本部(0833・43・3100)▽県周南農林水産事務所(0834・33・6452)▽下松市農林水産課(0833・45・1844)へ。

右から橋本部長、玉井さん、田村さん、国井市長ら

試食する国井市長(右)と橋本営農経済部長

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