●熊毛北高●地元の食材で蒸しパンやジャム 創作料理発表会 熊北ブランド候補が13品

料理を発表する生徒

周南市の熊毛北高(熊原靖夫校長、163人)で11日、ライフデザイン科食物文化コースの3年生13人による創作料理発表会が開かれ、近隣の学校、JA周南、熊毛商工会の関係者など20人が参加した。
同コースでは課題研究の授業で「地産地消」「健康」などをテーマに新しい料理の開発に取り組んでいる。地域の特産品を使った創作料理を試食会で食べてもらうことで、発表した料理が「熊北ブランド」として商品化され地域に貢献することも目指す。これまでは、カボチャ、ニンジン、レモン、リンゴなどで作った「べじふるジャム」などが販売されている。
この日は初めに、生徒がスクリーンで発表。低カロリーのための材料選び、ニンジンが苦手な人でも食べられるよう細かく刻んだこと、鶏のむね肉を柔らかくするため1日塩水につけたことなど、工夫やアピールポイントをそれぞれ説明した。
発表のあとは、実習室で試食会が開かれ、参加者ごとに創作料理13品を盛り付けたプレートが出された。新型コロナウイルスの感染防止のため、テーブルに料理を並べたこれまでのビュッフェ形式とはせず、アクリル板をテーブルに立てて飛沫防止をした。緑色が鮮やかな黒豆とホウレンソウの蒸しパン、県産みかんのマーマレードを使ったスウェーデンのお菓子など、創意工夫を凝らした料理が揃い、参加者は一つずつ味わいながら、味・工夫・見た目を採点していった。
光市産のグリーンキウイで「枝豆とキウイのジャム」を作った泰山萌菜さん(17)は「貧血を解消するため、鉄分の多い枝豆と鉄分の吸収を良くするキウイの組み合わせを考えた。パンやヨーグルトに合うものができた」と語った。
参加した熊毛農産物加工所の西村照子さん(75)は「色々工夫されていて、自分も作ってみたくなる料理がたくさんあった」と話した。

黒豆とホウレンソウの蒸しパン

料理を審査する参加者

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