●光高・光丘高●再編統合後も地域連携続けよう 演劇部中心に小学校を巡回 両校生徒会とコラボレーション

張り切る両校生徒会役員と演劇部員たち

来年3月で再編統合する光市の光丘高(浅原正和校長、224人)と光高(村田修一校長、492人)が一緒に市内の小学校3校で「地域連携イベント」を開く。イベントの中核の光丘・光高演劇部(11人)の洌鎌優里(すがま・ゆり)部長(16)は「今まで育んできた地域とのきずなを、統合した光高でも大切にしてほしい」と願いを込める。
両校は生徒数減少で来年4月に完全統合して新・光高が誕生する。このため現在の光高、光丘高は今年4月から1年間は3年生だけの在籍になる。演劇部はもともと光丘高だけにあり、光丘高の生徒募集が停止された今年度から「光丘・光高演劇部」となって、光丘高7人、光高4人の部員が光丘高で練習を重ねている。
地域活動は地元の浅江小、浅江中と〝オールあさえ〟の枠組みで取り組んでおり、昨年12月に浅江小でスマートフォンの正しい使い方を訴える演劇を披露。このたびは演劇部に両校の生徒会役員も加わって取り組むことにし、3月23日(火)に室積小▽同24日(水)に三輪小と束荷小を訪問して浅江小の時と同じ演劇を披露することにした。
17日には光丘高に演劇部のほか光丘高生徒会(大倉一菜=ひな=会長)の3人と光高生徒会(吉河輝会長)の10人が集まった。合同ミーティングで顔合わせをして、さっそく練習に励んだ。
上演時間は約20分。スマホで友だちの顔写真を撮ってSNSにアップしたところ、見知らぬ人に拡散されてしまう筋立てで、不用意にSNS上にアップしないこと、アップする時は被写体となった相手の了解を得ることなどを演じている。
光丘高生徒会の大倉会長(16)は「私たちの地域との取り組みが新しい光高でも受け継がれてほしい」▽光高生徒会の森藤桜知(はると)副会長(17)も「初対面の人が多くて緊張したが、すぐに打ち解けられた。小学生に聞きやすくわかりやすい話し方を心がけたい」と話していた。

練習する演劇部員や生徒会役員

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