● 光 ●空振りでもいい、何度でも避難を 周防地区防災訓練 元自衛官の職員が避難所運営指導

段ボールベッドを組み立てる参加者

光市の周防地域づくり協議会(平田義夫会長)の周防地区防災訓練が13日、周防コミュニティセンターで開かれ、地区内の13自治会のうち11自治会の計33人が、避難所などで使う段ボールベッドやプライバシー保護のためのパーテーション、簡易トイレの組み立てを体験した。
この訓練は毎年9月に周防連合自治会(深来登会長)の協力で開いているもの。周防地区は一昨年、島田川のはんらんで大きな被害を受けたが、この時も平時の訓練が住民の防災行動に役立った。
この日はまず市健康増進課の斎藤久美さんと小熊紀美恵さんが「避難所における新型コロナウイルス感染症対策」▽平田会長が「率先避難について」▽周防連合自治会の田中忠副会長が「避難を決断する〝避難スイッチ〝とは」で講演した。
続いて元自衛官で市防災危機管理課職員の稲葉幸俊さんの指導で、参加者全員が段ボールベッドの組み立てや、それを覆うパーテーションの取りつけ、簡易トイレの組み立てを体験。実際に段ボールベッドの上に寝たり、簡易トイレの上に座ってみる人もいた。
稲葉さんは「空振りを恐れず、危ないと思ったら、ためらわずに避難しましょう。避難所に行くのが危険だと思えば、自宅から出ないのも立派な避難です」「避難所でもし余力があれば、避難所の運営を手伝いましょう」と話していた。

完成した段ボールベット

段ボールベッドを覆うパーテーション

組み立てた簡易トイレ

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