イケメン紀行 -mirai378-

料理人

小野 竜弥さん 27歳

 『令和』という新しい時代を迎え、気持ちを新たにされている読者さんも多いと思います。今回のイケメンは世界を股に掛ける料理人・小野竜弥さんです。地元の食材を使ったイベント開催(計8回)のため、フランス渡航前に東京から一時帰省されました。

 

 光市出身の小野さんは中学の頃よりパティシエになりたいと、家でケーキやパンを作っては学校の友達に持って行っていたそうです。「今でこそ、スイーツ男子って市民権がありますが、当時は変わった男子だったかも(笑)」。

 

 家族や先生の勧めもあり、光丘高を卒業後、エコール辻大阪校のフランス・イタリア料理マスターカレッジへ進学し、翌年に同校のグループ校であるフランス・リヨン郊外にあるフランス校で約1年の留学を経験。本場フランスで世界に通じる感性や実践力を身につけていったそうです。「周りの人たちの熱量がすごかったです。料理以外の様々な知識を広げたり、遅くまで勉強しました」と話す小野さん。負けず嫌いだという性格が功を奏したのか、全体で2位の成績を収め、その後の5ヶ月間の実地研修では、ボルドー近くの三つ星レストラン「ミッシェル・ゲラール」へ。留学生の中には途中でギブアップする人も出てしまう厳しい世界に身を置きましたが、「知らないことが多過ぎて、とにかく吸収したかったし、何より料理が楽しかったです」。  20歳で帰国。東京のフレンチレストランを食べ歩いて、「ここで働きたい!」と自ら門を叩き、2つのフレンチレストランで働いたそうです。野菜の皮むき・切り出し、営業準備、片付けなどからスタート。厳しい指導で精神的に鍛えられながらも、料理を作る一通りのこともやらせてもらえるようになったそうです。その後、数店舗のレストランで更に様々なことを学び、単身渡仏。

 

 フランスで3店舗を渡り歩く過程で、日本人シェフの渥美創太さんと出会ったそうです。今度の渡仏はパリ11区に渥美さんが立ち上げ中のレストラン「MAISON(メゾン)」のスーシェフに就任するため。情熱が人との出会いをもたらすのですね!  「MAISON(メゾン)」がオープン準備中であるため、一時帰国した小野さんですが、東京でのポップアップレストラン、ニューヨークやオークランドでも料理に携わるなど、精力的に活動。様々な土地で様々な文化に触れ、様々な料理を経験する全てのことが小野さんの血となり肉となっているのだな・・と感じました。

 

 山口でのイベントでは、「若い才能と情熱を応援しよう!」と地元レストランのシェフの方々が全面協力。いつか日本で自分の店を持ち、山口の食材を発信していきたいという小野さんの活躍を楽しみに、応援したいですね!!

周南市の人気フレンチ店 「ル・ソルシエ」の オーナーシェフ・橋本桂一さん(右)と。 「若者の礎になりたい」と、 小野さんとのコラボイベントを 開催しました。

関連記事一覧

PAGE TOP